CASE

ポメラニアンのアレルギー性皮膚炎疑い

症例報告症

ポメラニアン 3歳

耳・頚部・脇などを痒がるとのことで来院されました。
遊んでいる最中にも掻くことがあり、夜間にも痒みで目を覚ましている可能性がありました。

診断

アレルギー性皮膚炎疑い(犬アトピー性皮膚炎を含む)

診察では脇を中心に軽度の赤みや皮膚の変化が認められました。発症年齢や痒みの部位などから、アレルギー性皮膚炎を疑いました。

実施した検査

皮膚の細胞診を行いました。

上皮細胞などが認められましたが、明らかな細菌感染を強く疑う所見は確認されませんでした。

治療

  • 薬用シャンプーによるスキンケア

  • 痒みを抑える治療(ゼンレリア)

を開始しました。

治療の理由

アレルギー性皮膚炎では、痒みを抑えるだけでなく、皮膚を清潔に保ち、皮膚のバリア機能を整えることも重要です。

そのため今回は内服治療だけに頼らず、シャンプーによるスキンケアを併用しました。

経過

治療後は皮膚の赤みが改善し、飼い主様からも

「遊んでいる時を含め、まったく掻かなくなった」

とのお話がありました。

現在は非常に良好な状態です。

現在の治療方針

シャンプーによるスキンケアとゼンレリアで良好に維持できているため、現在の治療を継続しながら経過をみています。

アレルギー性皮膚炎は一度改善しても再発することがあるため、今後は皮膚の状態や痒みの程度を確認しながら治療内容を調整していきます。

🐾 この症例でかかった費用(目安)

飼い主さんが安心して来院できるよう、 今回の症例で実際に行った検査・治療の費用を「目安」としてまとめています。

■ 診察・検査 

最初診療 1000円

再診療 800円

細胞診など: 2000円〜

■ 治療・お薬

内服薬(ゼンレリア):約5000円〜

■ 合計(目安)

約10000円〜程度

※症状の程度や体質、投薬日数により費用は前後する場合があります。

脇を中心に赤みや皮膚の変化がみられ、耳・頚部などにも痒みがありました。遊んでいる最中にも掻くほどの症状がみられていました。

シャンプーによるスキンケアと痒みを抑える治療を行い、赤みは大きく改善しました。現在は遊んでいる時を含め、掻く様子はほとんどみられていません。

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